みんなでコロナ禍を乗り切ろう!!
コロナ禍は天災です。自分以外の誰かに責任を転嫁してもコロナ禍は解決しません。緊急事態宣言など制限の多い生活スタイルの息苦しさから、政府・役所・保健所・医療機関やそれらの責任者に対しクレームを言いたいくなる気持ちも分かりますが、双方の心の苦しみを倍加させるだけです。国民一人一人が現実を直視し、新しい社会における自分の役割を模索しながら、全員で力を合わせてコロナ禍を乗り切っていきましょう。
ツイッターを見ていると「大阪府・営業時間短縮協力金はいつ入金されるの?」「申請したけど、待てど暮らせど振り込みがない」といったツイートをチラホラ見かけます。
そこで、コロナ対策コンサルのクライアント様にヒアリングさせていただいたデータをもとに、大阪府・営業時間短縮協力金(第1期〜第8期)の「オンライン申請日から入金日(銀行振込日)までの経過日数」比較をグラフにしてみました。
なお本資料は、あくまでも、大阪府・営業時間短縮協力金の申請をされている方々に対し、入金されるまでの待ち日数目安をお伝えする目的で作成したものです。「入金が遅い」などと役所や請負業者に対してクレームをつけたり、特定の政党に対する攻撃の意図をもって本資料を利用することは固く禁止させていただきます。
※調査対象事業所は全て大阪市外のため第3期のデータはありません。
※申請方法は全て本申請(通常申請)で早期給付制度は利用していません。
※各期毎にヒアリングした全データの平均値を算出しグラフ化しております。
※入金通知と入金日のズレにより1日程度の誤差が出る場合があります。
※事業者が特定されることを避けるため詳細な数値の表示はいたしません。
また、営業時間短縮協力金が入金されるまでの平均日数は、以下のとおりとなりました。
集計期間 | 平均日数 |
---|---|
直近5期 | 約29日 |
第1期〜第2期 | 約65日 |
全期間 | 約39日 |
これを見ると、大阪府・営業時間短縮協力金が実施されたばかりの第1期〜第2期はいずれも60日オーバーとかなり時間がかかっていましたが、第4期以降は大幅に改善されおおむね30日前後で入金されるようになりました。
第7期については、対象となる期間が長かった(6月21日〜8月31日の72日間)こともあってか、第4期以降では久しぶりに30日オーバーとなりました。ただ、第7期の申請受付は、対象期間の途中である8月16日から申請受付が始まりましたので、対象期間最終日から入金までの経過日数で見れば30日以内に十分収まっています。
第8期は、第7期より少し改善されましたが、やはり30日オーバーとなりました。違法申請のチェック等に時間がかかるのでしょうが、ほとんどがオンライン申請で処理されている訳ですし、第1期から継続して営業時間短縮に協力している事業者にしてみれば申請内容はほとんど変わらないと思いますので、せめて20日くらいを目標にもう少し迅速化を図っていただきたいものですね。
《記事作成日(第一版)》2021/9/25
《記事更新日(第二版)》2021/11/6
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